気になる仕事内容!

歯科・口腔外科は、歯・口腔領域の疾患の治療を行う診療科です。ここでは、歯科と口腔外科はどのように違うのか説明しています。また、歯科と聞くと虫歯治療のイメージがありますが、虫歯治療や歯石除去以外に、歯科と口腔外科ではどのような治療を行っているのか一例をあげて紹介しています。歯科と口腔外科で働く看護師は他の診療科と比べてどのような仕事をしているのか、また、外来や病棟で異なる看護師の役割についてまとめています。

  • どんな治療をするの?

    どんな治療をするの?

    歯科では虫歯の治療や歯石の除去以外にも様々な治療を行っています。虫歯の治療に次いで頻度が多い治療は、親知らずの抜歯です。また、親知らずや歯周病が原因で炎症を起こし、顔が腫れて蜂窩織炎(ほうかしきえん)になることがあり、これは口腔外科での治療が必要になってきます。転倒や転落、交通事故、スポーツでの怪我など、様々な要因で起こる口やその周囲の怪我の治療も歯科の仕事です。また、顎関節脱臼の治療も行います。

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  • 看護師の役割は?

    看護師の役割は?

    歯科、口腔外科の看護師は、採血にバイタルチェック、点滴、静脈注射など他の診療科と同じように診療の補助を行います。口腔外科の看護師は、外来、クリニックの場合と病棟では仕事内容が異なり、外来やクリニックでは口腔ケアやバキューム類など歯科衛生士や歯科助手の仕事を看護師が行うこともあるため、業務の線引きが曖昧です。病棟勤務の看護師は、入院患者の衛生管理、日常ケアなど生活補助を行います。食事や会話などが困難な患者のケアも大切な役割です。

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  • 歯科と口腔外科は違う?

    歯科と口腔外科は違う?

    歯科は主に一般歯科、小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科の4つの診療科に分類されます。歯科では、虫歯や歯周病の治療、詰め物や入れ歯の製作と装着、歯並びの矯正などの一般歯科を専門としています。口腔外科は口の周囲や口の中の外科処置を専門に行う診療科で、口腔外科と歯科では外科的処置を行うかどうかの違いがあります。交通事故やスポーツなどでの外傷の治療や、口唇裂や口蓋裂などの先天的な疾患、腫瘍、口腔癌など、歯が原因となる外科処置だけでなく様々な処置を行います。

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